コースに出たときや、会社でコンペに出た時に普段使うことのない言葉が出てきます。
「コンペの幹事になっちゃったけどどうしよう…」「ゴルフのルールに厳しそうな人がいるけどどうしよう…」と不安になってしまう方も多いです。
プロの競技とは違い、趣味程度のゴルフであればそんなに厳しくルールを設けられることはありません。しかし、まわる人によってはルールい厳しくゴルフ用語が飛び交うことも…!
また、ゴルフのコンペでは違った普段のゴルフと違う言葉が出てきたりします。
そんな【ルール】と【コンペ】でのゴルフ用語を、ある程度絞ってご紹介します!よく使う用語ばかりなので、是非参考にしてください♪
目次
ルール
ルールに関する用語は膨大にあります。
小さい頃からゴルフをやっている私でも分からないことばかりです…。
全てを覚えるのはさすがに難しく酷なので…ここでは比較的に使用回数の多いルール上の用語を12個をお教えします!!
コースに出た時に使うことはもちろんですが、ゴルフ中継でもよく使われる言葉ばかりなので是非覚えてくださいね♪
アンプレヤブル
ボールがプレーできない(クラブが振れない)場所にある場合に、申告できる救済処置。
これを申告すると、1打罰(+1打)追加で
- 元の位置に戻る
- クラブ2本分の長さ以内にドロップ(2クラブレングスという)
- ボールとグリーンを結んだ後方線上にドロップ
の3つの措置から選びそこからボールを打つことが出来る。
オナー(オーナー)
ティーショット(1打目)を1番最初に打つことができる人のこと。
最初のホールは、順番決めでオナーを決めますが、2ホール目以降は前のホールで1番スコアが少なかった人がオナーとなって1番最初にティーショットをする。打つ順番もスコアが少なかった順。
スコアが同じだった場合は、それよりももう1つ前のホールのスコアから決める。
誤球
自分のボールではなく、違う人のボールを打ってしまうこと。
ペナルティ(罰打)対象になってしまうので、しっかり自分のボールかどうかを確認してからボールを打つことが大事!!
暫定球(ざんていきゅう)
打ったボールが、OB(エリア外)やロストの可能性がある場合に、その場からもう一球予備で打っとくボールのこと。戻って打ち直す時間ロスをなくすために打つもの。
暫定球を打つ時は、一緒にまわる人達に「暫定球を打ちます」と宣言してから打たないと、ペナルティー(罰打)となる。
初心者の場合は、一緒にまわる人が免除してくれる場合もあるので周りの人に対応をききましょう!
ドロップ
ボールを拾い上げ、”肩の高さからボールを落とす”ことをいいます。
ボールが、ウォーターハザードに入った時やアンプレヤブルの時にすることが多い。
一緒に回っている人達から「そこにドロップして〜」と言ってきたら、肩の高さからボールを落としてくださいね♪
プレース
ボールを置くこと。
ボールを一度拾って、元の位置に置くことは”リプレース”と言う。
ペナルティ
OB(エリア外)やウォーターハザードに入った時やルールに反する行為があった時に、それに対しての罰則。
ペナルティは場合によって罰則が違い、1打罰(+1打)・2打罰(+2打)とさまざま。
リプレース
拾い上げた(ピックアップした)ボールを元の位置に置くことを指す。
ローカルルール
一般的なルールではなく、そのゴルフ場で特別に定められているルールのこと。
例えば、グリーン上はパター以外を使用しても一般ルールはいいけど、ゴルフ場が定めたルールでNGだった場合はパター以外は使用してはいけない等といったルール。
ロストボール
ボールをなくしてしまうこと。
ボールを探し始めてから5分以内に見つけることができなかった時は「ロストボール」となって元の位置から打ち直さなくてはいけない。
しかし、素人ゴルフの場合は「そのへんから打っちゃって〜」と一緒にまわってる人たちから言われることがあるのでその場に応じて対応しましょう!
OK
カップのすごく近くにボールが止まり、「どう考えても次は入るだろう」と一緒にまわる人達が判断した場合に「OK!」と言う。
それを言われた場合は、その1打を省略して入ったことにしてボールを拾いあげる。
本来、ルール上では禁止されている行為(競技ルールによってやっても良い場合はある)だが、競技以外だと時間ロスのために行うことが多い。
レングス
長さを指す言葉。
よく「1クラブレングス」という使われ方をする。これはクラブの長さ1本分という意味。
コンペ
会社の付き合いでゴルフをやるって人も多いのはないでしょうか?
コンペの時に多用されるゴルフ用語ももちろんあります。あなたが万が一、幹事になるときは覚えておきたい言葉になりますのでコンペに行く時は是非こちらも追加で読んでみてください♪
ハンディキャップ(ハンデ)
実力によって計算される評価のこと。
実力差がある人たちが互角に戦えるようにするもので、上手な人はハンデがなく…始めたばかりで上手ではない人にはハンデが多くつけられる。
そのハンディキャップを引いた数字で、コンペの優劣がきまる!下手な人にも1位のチャンスがあるんです♪
グロス
ハンディキャップを差し引きした数字ではなく、本来のスコアのこと。
グロスだけでみた賞もコンペには用意されている。
ブービー
プロのゴルフ試合では「ビリ」のこと。
しかし、日本では「ビリから2番目」ことをブービーと言います。下から数えて2番目ということです。
ブービーメーカー
日本のコンペでは、「ビリ」のこと。
本来のプロ競技にはない言葉で、日本でしか使われない。
まとめ
今回は【ルール】と【コンペ】で使うゴルフ用語をお教えしましたがいかがでしたでしょうか?聞きなれない言葉が沢山合ったのではないでしょうか?
覚えきれないとしても、
- OK
- オナー
- ドロップ
は比較的この中でも使う用語になりますので是非覚えておきましょう♪
他にも知りたい用語があれば、コチラで紹介していますので是非参照してください!


