アイアンとウェッジは、ゴルフをやる上でも他クラブ以上に使用回数が多いクラブです。また、アイアンはセット販売が基本なのでかなりの出費となります。
そのため、購入する時は他のクラブよりも更に「絶対失敗しないように…」と慎重になりますよね。
万が一、選び方がわからないまま購入してしまうと”使いこなせないクラブ”を選んでしまい
- ミスショットが多くなる
- ボールが曲がってしまい目標方向にいかない
- スコアが向上しない
などの、ゴルフを楽しむ上で最悪な状況になりかねません。
そう…アイアンによってゴルフライフが楽しくなるかどうかがかかっているのです!!
選び方を理解し、あなたに合ったクラブを選ぶことができれば…上手に打つことができ、ゴルフコースをまわる時の楽しさが何十倍にもなります!
今回はゴルフがもっと楽しくなる絶対に失敗のしない、”アイアン・ウェッジの選び方”をご紹介します。
この記事で出てくるゴルフ用語 | |
ヘッド | ゴルフクラブのボールを当てる部分。 |
ソール | クラブヘッドの下部。地面に付ける側。 |
ロフト角 | 打球面の角度。この角度によって飛距離や弾道が変わる。 |
シャフト | ゴルフクラブの柄の部分。 |
バウンス角 | シャフトを垂直にした時のソールの角度 |
バックフェース | 打球面の後ろ側。 |
スイートスポット | 打球面の芯。ここに当たると飛距離が出る。 |
アイアンを購入する時の6つのポイント
アイアンは、他のクラブと違い1本ずつで販売していることは基本ありません。
必ずと言っていいほど、5〜PW(ピッチング・ウェッジ)までの6本セットか6〜PWまでの5本セットで販売されています。
購入をする時、アイアンには各番手(飛距離や長さを示した数字)毎にスペックが表示されています。しかし、上級者でない限りそのスペック表をみても「なにがなんだか…」と分からないことが多いですよね。
そんなアイアンのスペック表をみても分からない方が”絶対に合うクラブを選ぶためにはどこをチェックしたらよいのか”というポイントをこのパートでは
- ヘッド形状
- ソール
- 長さ
- 角度
- シャフト
- 価格
の6つにわけてご紹介します!!
ヘッド形状:「キャビティ」という形状を選ぶ
まず最初のポイントは、ヘッドの形です。
アイアンのヘッドの形は似ているようですが、実は3種類の形があります。
実際には、”バックフェース”と呼ばれる、打球面の後ろ側の形状が下の画像のように違います。
【写真(ヘッドの形を比較した写真+文字入り)】
- キャビティ
【初心者向け(万人向け)】
形:バックフェースがくり抜かれている・凹んでいる
ヘッドの大きさ:大きい
特徴:スイートスポット(芯)が広く、ミスしにくい
ボールも上がりやすい - マッスルバック
【上級者向け】
形:バックフェースがくり抜かれていない・凹んでいない
ヘッドの大きさ:小さい
特徴:スイートスポット(芯)が狭く、ミスしやすい
操作性がよく、方向のコントロールがしやすい - 中空
【中級者向け】
形:内部が空洞になっているので、バックフェースに厚みがある
ヘッドの大きさ:中〜大
特徴:上下のミスに強いので、弾道も飛距離も安定しやすい
ボールは上がりやすいが、キャビティほどではない
初心者にオススメできるのは、「キャビティ」タイプです。
キャビティタイプの1番のメリットは、”スイートスポットが広い”こと。スイートスポットの範囲が広ければ、ミスが極めて少なくなります。
ちなみに、どのくらい広いかというと…マッスルバックのスイートスポットの範囲が50円だとしたら、キャビティタイプが500円位あるんです!!
その代わり、マッスルバックに比べると操作性が悪いので方向をコントロールしにくいです。
また、キャビティにはバックフェースのソール(下部)がポケットのような構造になっている【ポケットキャビティ】と言われる種類があり更に初心者向けに製造されています。
本当に失敗を防ぎたいのであれば、ポケットキャビティタイプをお選びください!
ソール:幅が広いものを選ぶ
続いて、ソール(クラブの地面につく側の面)に関してです。
ソールの幅によって、クラブの扱いやすさが変わります。
初心者には、ソールの幅が広いアイアンがオススメです。
幅が広いものは、打ったボールが上がりやすく、ダフり(ボールの手前を叩いてしまう)・トップ(ボールの上部を叩いてしまう)等のミスも少なくできます。
反対にソールの幅が狭いアイアンはボールが飛んでいく弾道の打ち分けがしやすいものの、打ったボールが上がりにくく曲がりやすいためミスを引き起こしてしまう可能性が大きいです。
「簡単にゴルフを楽しみたい!」と考えているのであれば、ソールの幅が広いアイアンを選ぶようにしましょう♪
長さ:身長によっての違いはない!
続いては、クラブの長さについてです。
よく、「身長が一般男性よりも低い(もしくは高い)んだけどクラブの長さどうしたらいい?」と悩む方がいます。結論から言えば、身長によって長さを変える必要はありません。
一般的なアイアンの長さは5番アイアンで”38インチ=約96cm”です。なので、身長が180cmの方でも160cmの方でも、5番アイアンが38インチ前後を選ぶようにしましょう♪
ちなみに、身長に関わってくるものはクラブの長さではなくライ角になります。
ライ角とは、クラブを構えた時の”地面とシャフトまでの角度”のことです。
5番アイアンを基準にすると、身長が170cmであればライ角は約60度。
それよりも低ければ身長-5cm毎に-1度、高ければ身長+5cm毎に+1度…にするとクラブを構えやすくクラブを振りやすくなりますので参考にしてください。
角度:優しさを求めるならロフト角は「7番=30°前後」
続いて、アイアンのロフト角と言われる打球面の角度についてお教えします。
一昔前までは様々な角度でアイアンが販売されていましたが、近年はロフト角は統一されてきました。
もちろん打ちたい弾道や飛距離によってロフト角を選ぶことはできますが、まだあなたが初心者であり、優しくゴルフを楽しみたいのであれば一般的なロフト角を選びましょう。
一般的なロフト角は、7番アイアンで30°前後です。
ゴルフに慣れてきていて「クラブを買い換えたい!」「飛距離をもっと伸ばしたい!」と思っている方は、一般的なロフト角よりも3〜4°鋭くても良いかと思います。
一般的な7番アイアンよりも3〜4°鋭い場合、一般的な5番アイアンと同じ位のロフト角となるため”7番アイアンの長さ+5番アイアン位のロフト角”ということで簡単に飛距離を伸ばすことが出来ます。
しかし、これはあくまで慣れてきてしっかり筋肉がついている場合なので全くの初心者が購入してしまうとミスが多くなってしまいます。また、飛距離が伸びるということは短距離に弱くなってしまうのでウェッジを買い足さないとバランスが悪くなる可能性があるので注意して下さい。
シャフト:スチールシャフトがオススメ!
続いて、シャフトの種類についてお教えします。
シャフトには、”カーボン”と”スチール”という2つの種類があります。カーボンはとてもやわらかく軽い振り心地で、スチールは少し硬く重い振り心地です。
ドライバーやウッド系に関してはカーボンシャフトのようにやわらかいシャフトが初心者にピッタリですが、アイアンのシャフトに関してはカーボンよりも「スチールシャフト」を選ぶようにしてください。
アイアンの場合、カーボンのようにやわらかく軽いシャフトにしてしまうと体全体をしっかり使わず手だけでクラブを振ってしまいがちです。そうなると、アイアン本来の目的である”方向をしっかりコントロールする”ことが出来ず、方向がブレブレになってしまいます。
スチールシャフトであれば、ある程度の重みがあるのでスイングを安定させることができ、”方向をしっかりコントロールする”ことができます。
以上の点から、スチールシャフトを選ぶことをオススメしますが…。例外として、ご年配の方や筋肉がなく力がないと感じている方はカーボンシャフトにすると良いです。
価格:最低でもセットで5万円のものを選ぶ
アイアンは冒頭でもお伝えした通り、セット販売が支流です。
セットには様々な組み合わせがあり、本数によって価格相場は違います。
様々な組み合わせによる定価相場と売値相場は、
- 5本セット
組み合わせ:6番〜9番+PW(ピッチング・ウェッジ)
定価相場:7〜9万円
売値相場:5〜6万円 - 6本セット
組み合わせ:5番〜9番+PW(ピッチング・ウェッジ)
定価相場:8〜10万円
売値相場:7〜8万円 - 8本セット
組み合わせ:5番〜9番+PW・AW・SW(ウェッジ3本)
定価相場:10〜18万円
売値相場:8〜10万円
このように、メーカーによって価格はまちまちですが本数が増える毎に当たり前に高くなっています。割引率が高いのは、ウェッジまで入ってる8本セットですね。
上の値段は、最新モデルだった場合なので少しでも安く購入したい方は、”型落ち”と呼ばれる前年モデルだと50%オフもしくはそれ以上の割引になっている可能性も高いです。何本セットであっても、最低でも5万円のものを購入するようにしましょう。
しかし、割引があったとしてもかなり高いですよね…。
そんな方でクラブを一式購入を考えている方には、ゴルフに必要なクラブが全て入っている”セット販売”がオススメです。
セット販売の場合、セット一式が5万前後で購入が出来ます。すごくお買い得になってますし、セット販売している有名メーカーも多いです。メーカー保証もしっかりしていますし、安心して使用できます。
買い換え以外で安く抑えたい場合は、アイアンセットよりもクラブセット一式を購入するようにしましょう♪
ウェッジを購入する時の5つのポイント
既に知っているかもしれませんが、ウェッジは【PW(ピッチング・ウェッジ)】・【AW(アプローチ・ウェッジ)・SW(サンド・ウェッジ)】の3種類あります。
この3本はロフト角(打球面の角度)に違いがあり、ゴルファーの必要に応じて1本ずつ購入をします。
それぞれのウェッジの特徴は、
- PW
打ったボールが着地してから転がる
転がしてカップ(目標の穴)に近づけるためのウェッジ - AW
打ったボールが着地をしてからあまり転がらない
目標方向にバンカー(砂の窪地)等がありボールを上げてカップ近くで止めるためのウェッジ - SW
かなりロフト角が開いている
バンカー(砂の窪地)からボールを脱出させるためのウェッジ
メーカーによっては、PW・AW・SWではなくロフト角のみ記載している場合もあるためどれを購入すべきか初心者だと混乱してしまうと思います。
また、ウェッジの中でもPWはアイアンセットの中に入っているため既に持っている人が多く、そのPWと合わせるAWとSWはどんなものを購入したら良いのか悩んでしまいます。
このパートではそんな悩みを持った方が迷わずウェッジを選べるように、
- 角度
- シャフト・重さ
- ソール
- メーカー
- 価格
の5つにわけて「失敗しないウェッジの選び方」をご紹介します!!
角度:ロフト角は「4〜6°差間隔」がオススメ
どのメーカーもウェッジは、様々な種類のロフト角(打球面の角度)を製造しています。
ウェッジだけを選ぶ場合、アイアンセットを既に持っている方が多いと思います。
まずは、あなたが持っているPW(ピッチング・ウェッジ)のロフト角を調べましょう。
ウェッジを選ぶ時のポイントとしては、PWを基点に4〜6°間隔で選ぶということ。
もし持っているPWのロフト角が45°の場合、AWは50°前後・SWは55°前後という感じで選びます。
初心者さんへのオススメは、【AW=50°・SW=56°】です。
SWが56°ほうが簡単にバンカーから脱出をすることが出来ます。
もし、PWも一緒に買い換える場合は【PW=44°・AW=50°・SW=56°】が理想です。
最近の傾向から、アイアンセットに含まれているPWは44°の場合が多いのでそこは安心して良いかと思います!
シャフト・重さ:アイアンと一緒か重めのシャフトを選ぶ
続いて、ウェッジの”シャフト(クラブの柄)・重さ”についてです。
これは、クラブを選ぶ上での常識として。クラブというのは打てる距離が短いクラブであればあるほどクラブを重くさせたほうが良いです。ちなみに、クラブの重さはほぼシャフトによって決まってきます。
ウェッジに関しては、持っているアイアンと同じモデルのクラブを買うのであれば同じシャフトで大丈夫です!!ウェッジはフルショット(目一杯クラブを振る)ことはあまりないですが、する場面も稀にありますので同モデル・同シャフトのほうがバランスが良いです。
もし、持っているアイアンと違うメーカーやモデルにするのであれば、シャフトは一緒かもしくは少し重量が重くなるようなシャフトにしてください。少し重いほうが、短い距離を打つ時の安定感が高くなります!
ソール:幅が広いソールならバウンス角は関係なし
続いて、ウェッジを選ぶ時の”ソール(クラブヘッドの下部)”についてです。
ウェッジを選ぶ上で、沢山の人が”最も重要”と言っているのが「バウンス角」と言われているものです。バウンス角とは、下の画像のようにシャフトを垂直にした時のソールの角度のことを言います。
【写真(バウンス角の説明)】
しかし、私の考えではバウンス角は上級者の方がこだわる分には良いですが初心者には「なんのこっちゃ」って感じですよね。
バウンス角で選ぶのではなく、初心者や少しでも簡単にアプローチ(短い距離のショット)をしたいのであれば【幅の広いソール】を選んでください♪
幅広いソールを選ぶと、グリーン周辺のミスが極めて少なくなります。
まだ、経験が少ない初心者に関しては他クラブをミスを挽回するのがウェッジで打つタイミングです。
上手にウェッジを攻略することができれば、スコアはそこまで悪くならないとおもうのでここは幅広いソールを選ぶようにしましょう♪
メーカー:アイアンと同シリーズ、またはアイアン8本セットを購入する
続いて、メーカーについてです。
経験があればあるほどウェッジを購入する時に、メーカーを気にする方が多くいます。
もちろん、ゴルフのプレーをもっと楽しみたいのであればウェッジはこだわりたいクラブです。
しかし、経験が浅い方は「ウェッジのメーカーをこだわらなきゃいけないの…」とどうしていいかわからなくなりますよね。
最初のうちは、ウェッジはアイアンと同じメーカー・モデルで良いです!!むしろ、アイアンの時もご紹介しましたがアイアン+ウェッジの8本セットが販売されていますのでそれを選んで下さい。
同じモデルであれば、組み合わせのバランスが良いのはもちろんですが初心者が打ちやすいように製造されているケースが多いです。
なにを選べばいいか分からない!という方は、アイアンと同じメーカーの同モデルを選ぶようにしましょう♪
価格:1本最低でも7千円
ウェッジは、短距離用のクラブなので自分の持っているクラブの飛距離に応じて2〜3本買い足す人が多いです。(1本だけや4本買う人もいる)
実は、ウェッジはスコアを良くする上で重要なクラブとなっているのでメーカー側も他のクラブ以上にこだわって製造されていますので1本あたりが高値です。
1本定価が2万円、売値が1万円前後です。
また、ウェッジ系はあまり”型落ち”と呼ばれる前年モデルがあまりなく…割引というものがないクラブです。
しかし、有名メーカーでもキャンペーンで1万円以下になる場合もあります。
ウェッジを1本ずつ購入する場合は、最低でも7千円前後のものを購入しましょう。
ただ、他クラブはウェッジ以上に高額です。
まだクラブを1本も持っておらず、「安くクラブを揃えたい!」という方はクラブが全て揃う”セット販売”を購入して揃えましょう。
セット販売は、有名メーカーのセットでも5万前後で購入が出来ます。
1本あたり約5000円に抑えられお買い得なので是非セット購入を検討してください!
タイプ別オススメのクラブ(メーカー)
ここまでアイアンとウェッジの選び方をお教えしましたが、「結局の自分はどれを選べば…」と悩んでしまっている方もいるでしょう。
「自分のレベルであればなにが合うんだろう?」「アイアンでも飛ばしたいけどどうしたら?」という方にオススメのクラブをご紹介します!
オススメクラブは、レベルと目的に合わせて
- 初心者で結果が欲しい人
- 初心者で上達したい人
- 中級者〜上級者
- 飛距離重視の人
- 優秀ウェッジ
- 女性向け
の6タイプにわけてご紹介します!
レベルや目的に合わせて参考にしてください☆
また優秀ウェッジをご紹介していますが、これはウェッジ選びをこだわりたい方が参考にしてください♪
初心者ですぐ結果が欲しい人は、「XXIO(ゼクシオ)」のXシリーズ
経験が浅くすぐに上手に打ちたい人は、ダンロップから出ている「XXIO」のX(テン)シリーズです。
このXXIO Xは、ベストセラーモデル。ゴルファーの中では知らない人はほぼいないといわれるほど「簡単に打てる!」と有名なクラブになっています。
先程もいったように、人気の秘密は簡単に打てること。スイートスポット(打球面の芯)が広くミスにとても強いアイアンです。
まだスイングが安定していない、初心者にはお助けクラブといっていいほど優秀なアイアンと言えます。
購入ページ → https://shop.golfdigest.co.jp/newshop/f/dmg_0000540567
初心者で上達したい人は、「スリクソン(ダンロップ)」のZ765
初心者でも、上達意欲の高い方にオススメなのはダンロップから出ている「SRIXON(スリクソン)」のZ765がオススメです。
このクラブは、多少スイングがブレてしまってもしっかりボールが飛んでくれ、更に打つ方向のコントロールもしやすい操作性の高いクラブです。ミスをした時は、曲がってしまうのでハッキリと「今のスイングはミスだった」と分かるのが上達を早めるポイントにもなります。自分の問題点が分かるのは上達の鍵になりますね!!
購入ページ → https://shop.golfdigest.co.jp/newshop/f/dmg_0000503817
中級者〜上級者は、「タイトリスト」のAP2
ゴルフコースなどの経験が増えてくると、「自分が思い描くボールを打ちたい」と欲が出てきます。
そんな中級者〜上級者にオススメなのが、「タイトリスト」のAP2です。
プロゴルファーが認める、全てにおいて優れているクラブです。
特に優れているところは、「ボールのコントロールができる」こと。しかもある程度、ミスに強いクラブです。色々と挑戦しながら打ちたい中級・上級者にはありがたいクラブと言えます!!
購入ページ → https://shop.golfdigest.co.jp/newshop/f/dmg_0000536037
飛距離重視な人なら、「プロギア(PRGR)」のegg PC
アイアンでボールをぶっ飛ばしたい方にオススメなクラブは「プロギア(PRGR)」のegg PCです。
このモデルでなくても、プロギア(PRGR)は飛距離重視のクラブが豊富です。
このクラブは、打った瞬間にしっかりボールをあげてくれて飛距離をグングンと伸ばしてくれます。
キャッチフレーズが「飛びの限界を極めたアイアン」というだけあって、飛距離を重視したい人には最もオススメのクラブです。
購入ページ → https://shop.golfdigest.co.jp/newshop/f/dmg_0000532407
優秀ウェッジは、初心者なら「キャスコ」・中級者以上なら「タイトリスト」
レベルに合わせて優秀ウェッジは違います。
初心者は「キャスコ」のドルフィンウェッジシリーズ、中級者以上なら「タイトリスト」のボーケイデザインSM7シリーズです。それぞれの特徴をご紹介します。
◆初心者向け:「キャスコ」のドルフィンウェッジシリーズ
グリーン周辺のミスを劇的に減らしてくれるのが、「キャスコ」のドルフィンウェッジシリーズです。
独特のソール形状で、初心者が苦手なアプローチショット(短い距離を打つこと)とバンカーショット(砂の窪地からボールを脱出すること)が簡単にできる初心者のお助けアイテムです!!
購入ページ → https://shop.golfdigest.co.jp/newshop/f/dmg_0000483665
◆中級者以上:「タイトリスト」のボーケイデザインSM7シリーズ
どのようにグリーン周辺を攻めたいかによって、ソールの形を変えられるのが「タイトリスト」のボーケイデザインの特徴です。
ゴルフのやっている人なら、「使いこなしてみたい!」と思うスタイリッシュさ。プロゴルファーでも使用している人達が多いです。また、ロフト角も他メーカーに比べるとかなり豊富なのでウェッジにこだわりたい方にオススメのシリーズと言えます。
購入ページ → https://shop.golfdigest.co.jp/newshop/f/dmg_0000551428
女性なら、「XXIO(ゼクシオ)」のXシリーズ(レディース用)
非力な女性にとって、アイアンで飛距離を出すのは至難の業…!
ですが、ご安心ください!女性でもしっかり飛ばしてくれる大人気クラブは、「XXIO」のX(テン)シリーズ!!
多少のスイングのズレもカバーできるほど、しっかりボールを捉えて飛ばしてくれる救世主です!しかも人気の秘密はそれだけではなく、デザインもすごく可愛いところが支持されています…!確かに、ピンク×青の組み合わせはとてもお洒落で可愛いですよね。
購入ページ → https://shop.golfdigest.co.jp/newshop/f/dmg_0000540575
まとめ
今回は、「アイアン」と「ウェッジ」の選び方をご紹介しましたが、いかがでしたか?
アイアンはまず、
- ヘッドの形を「キャビティ」にする
- 幅広いソールを選ぶ
- 体格によるクラブの長さは気にしない
- ロフト角は「7番=30°前後」にする
- スチールシャフトを選ぶ
のポイントに注意して購入してください。
ウェッジに関しては、
- それぞれのウェッジのロフト角は「4〜6°差間隔」にする
- シャフトはアイアンと同じか少し重めにする
- 幅広いソールにする
- 初心者ならアイアンと同シリーズにする
を意識して購入しましょう♪
「そうはいってもなにを選べばいいの?」と悩んでしまっているあなたは、アイアンとウェッジがセットになっていて簡単に扱える「XXIO X」の8本セットを選ぶようにしましょう!!
扱いやすいアイアンやウェッジを購入することで、ゴルフのスコアが劇的に変わります。もちろん練習も必要ですが、少しでも早くゴルフが上手くできるように簡単に打てるクラブを選ぶ工夫もしてみましょう!!
自分に合ったアイアンとウェッジを購入して、更に楽しいゴルフライフを過ごして下さいね♪
早く上達するためにはゴルフスクールに通うのも◎
ゴルフを上達するために、ウェブ上でのコツを参考にするのももちろん良いのですが…やっぱり早く上達するためには…ゴルフスクールに通うことをオススメします。
ゴルフスクールでは、客観的に自分のスイングをみてくれるトレーナーがいるので出来ていないところやミスの原因をすぐに見つけ出すことができるだけではなく…教えるプロだからこそのわかりやすい説明ですぐに出来ていないところの上達や原因の修正をすることができます。
それに、記事がどんなに詳しく書いてあっても…その記事を見て正しくやることができず間違って身につけてしまう人も少なくはありません。
そうなるともっともっと上達への道は遠ざかってしまいます。
今回は、そんな失敗をしたくない方にオススメの「選ぶべきゴルフスクール」をゴルファーに人気の順番でご紹介いたします。是非参考にしてみてくださいね。
- 【形式】マンツーマンレッスン
- 【場所】完全個室の室内練習場
- 【予約のとりやすさ】◯
- 【レッスン費】1レッスン17,750円〜(コース契約:16回348,000円〜96回1,704,000円)
- 【スイング分析】△
- 【自主練サポート】◎(宿題ドリルをウェブ公開・自主練の様子をみてアドバイス)
ダイエットでも人気の「ライザップグループ」が運営する「ライザップゴルフ」も最近人気が急上昇しています。ダイエット同様、【結果にコミットさせる】トレーニング内容が話題になっています。中でも人気の理由になっているのが、自主練サポートが充実していること。
トレーニング以外で、自主練をしているときってどうしても「ここどうだっけ?」「もっとうまくするためにはどういう練習したらいいんだろう?」「こうでいいのかな?」と思いがちです。そんな方でも安心できるように、専属トレーナーからのあなたのためだけの自主練トレーニングの提供とその様子をみてのアドバイスを気軽にメッセージでやりとりできちゃうんです。もちろん悩みとかもきいてくれます。
たしかに1レッスンあたりが高いですが、サポートがしっかりしているからだと納得してしまいますよね。しかし、「トレーニングって役立つの?」と思う方にライザップは3,240円でお試しができちゃいます!一流の結果にコミットしたレッスンを是非お試しください♪
- 【形式】グループレッスン
- 【場所】室内練習場
- 【予約のとりやすさ】◎
- 【レッスン費】月額15,900円〜24,900円(通い放題)
- 【スイング分析】△(できるのは4店舗中1店舗のみ)
- 【自主練サポート】×
今、ゴルフ初心者さんに絶大な支持を集めているのが「サンクチュアリゴルフ」です。
元々は女性専用スクールだったのですが、3年前より男女OKとなり男性会員も増えてきています。
人気の理由はなんといっても【初心者専用ゴルフスクール】といったターゲットが、ゴルフ初心者のみであること。初心者さんだからこそ分かりやすい文言とペースでレッスンをしてくれるので、上達も早くできると人気になっています。レッスン費も他スクールにはない、月額制で何度でも通い放題!座席数も沢山あるので予約も取れやすく他スクールから流れてくる人も多いです。
気になった方は、50分で握り方〜スイングまで【ゴルフの基礎】を教えてくれるお試しレッスンに行ってみましょう。お試しレッスンは2160円です。
- 【形式】マンツーマンレッスン
- 【場所】完全個室の室内練習場
- 【予約のとりやすさ】△
- 【レッスン費】1レッスン7,218円〜(コース契約:8回68,000円〜64回462,000円)
- 【スイング分析】◎(全店舗で可能・毎回レッスン時にしてくれる)
- 【自主練サポート】△(復習ビデオのみ)
ゴルフテックでは、最新のスイング分析マシンを使ってその人に合ったレベルのレッスン内容をしてくれます。レッスン後帰宅してからもレッスンで学んだ内容が復習できるウェブサポートも導入しているので自主練をしていても「あれ…ここどうするんだっけ?」という混乱が起こりにくくなります。
更に、ゴルフテックでは契約した店舗だけではなく、別店舗でも予約OKなので曜日や予定によって行く店舗を変えられるのもメリットの1つです。ただ、他2スクールに比べると予約が取りにくいという口コミが多く見られるのでそこはデメリットといるでしょう。
気になった方は、スイング分析とそれに準じたレッスンをしてくれる充実な初回お試しレッスン(90分1万円)に行って体験しましょう。「高い!」と思うかもしれませんが、行った人は「価格以上だった」といわれるほど結果に満足しているので行って損はないお試しレッスンとなっています。
また自分のスイングをしれる良いきっかけになりますし、悪いところも客観視してみれるので契約につながらなかったとしても絶対に今後の役にたちます。是非お試しください♪
もっと詳しく知りたい方は「ゴルフ初心者ならおすすめはココ!失敗しないゴルフスクールの選び方」も参考にして、少しでもあなたに合ったゴルフスクールを探して見て下さい。